仁賢天皇(にんけんてんのう)と春日大郎女(かすがのおおいらつめ)の間に生まれた御子の小長谷若雀命(おはつせのわかさざきのみこと)は、長谷の列木宮(なみきのみや:奈良県か)において、天下をお治め第二十五代、武烈天皇(ぶれつ […]
「【古事記】下つ巻」の記事一覧(2 / 6ページ目)
【古事記】第二十四代、仁賢天皇(にんけんてんのう)
袁祁王(をけのみこ:顕宗天皇(けんぞうてんのう))の兄の意祁王(おけのみこ)は、石上(いそかみ)の広高宮(ほろたかのみや)において天下を治め、第二十四代、仁賢天皇(にんけんてんのう)となりました。 仁賢天皇(にんけんてん […]
【古事記】大長谷王(おおはつせのみこ:雄略天皇)の御陵の破壊
顕宗天皇(けんぞうてんのう)は、その父王(ちちみこ)の市辺之忍歯王(いちのべのおしはのみこ)を殺した大長谷天皇(おおはつせのすめらみこと:雄略天皇)を深く恨み、その霊(みたま)に報復しようと思われました。 そこで、その大 […]
【古事記】置目老媼(おきめのおみな)「市辺之忍歯王の御骨」
この顕宗天皇(けんぞうてんのう)が、その父王(ちちみこ)の市辺之忍歯王(いちのべのおしはのみこ)の御骨(みかばね)を探し求めていた時、 淡海国(おうみくに:近江国(滋賀県)の賤しい(いやしい:身分の低い)老媼(おみな:年 […]
【古事記】第二十三代、顕宗天皇(けんぞうてんのう)
伊耶本若気王(いざほわけのみこ:第十七代、履中天皇(りちゅうてんおう))の御子、市辺之忍歯王(いちのべのおしはのみこ)の御子の袁祁之石巣別命(をけのいはすわけみこと)は、 近飛鳥宮(ちかつあすかのみや:所在未詳)にて天下 […]
【古事記】袁祁王(をけのみこ)と志毘臣(しびのおみ)の歌垣
意祁王(おけのみこ)と袁祁王(をけのみこ)が宮に迎えられ、袁祁王(をけのみこ)がまだ天下をお治め第二十三代、顕宗天皇(けんぞうてんのう)になる前の事、 平群臣(へぐりのおみ)の祖である志毘臣(しびのおみ)が歌垣(うたがき […]
【古事記】二皇子の出現「意祁王(おけのみこ)と袁祁王(をけのみこ)」
山部連(やまべのむらじ)の小盾(をだて)が、針間国(はりまくに:播磨国、兵庫)の長官に任命された時、小盾(をだて)はその国の人民の志自牟(しじむ)の新築祝いの宴会に訪れました。 そこで盛んに酒宴をし、酒も酒酣(たけなわ: […]
【古事記】第二十二代、清寧天皇(せいねいてんおう)
雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)の御子の白髪大倭根子(しらかのおおやまとねこのみこと)は、伊波礼(いわれ:奈良県内)の甕栗宮(みかくりのみや:所在未詳)にて、天下をお治め、第二十二代、清寧天皇(せいねいてんおう)となりまし […]